「ガソリン代が高すぎる…」
「暫定税率時代に逆戻りじゃん…」
ホントにやってらんないですよね。
ということで、運転方法を見直して本気の節約にトライしましょう。
ちょっとした運転の違いで、2割の燃費向上が期待できます。
※本内容はハイブリッド車を対象としています。
・発進時はしっかり加速
・早く巡航に入れ、エンジン停止時間を増やす
・回生ブレーキはフル活用
燃費は「いかにエンジンを止めて走るか」で決まる
ハイブリッド車の仕組み
ハイブリッド車は、
・モーター+エンジン
・EVが低速が得意
・エンジンは効率が良い速度域がある
という構成が一般的です。
モーターとエンジン、両方の得意領域を狙えばいいわけですね。
→ KINTO – ハイブリッド車とは?メリットや仕組み、方式の違いを解説!
発進はダラダラしすぎない
・よくあるNG
EVだけで引っ張る
これはバッテリーの無駄づかいとなり、結局あとでエンジン稼働が増えてしまいます。
・ベストな発進方法
しっかり加速してさっさと巡航速度へ乗せる
エンジンの燃費が良くなるのは、低速ではなく効率の良い回転域で使うときです。
目安として
0→40km/h:約5秒
0→60km/h:約8〜10秒
くらいでしょう。
もちろん車種・システム構成によって大きく異なります。
とはいえ、昔言われていた「0→20km/hを5秒かけて」というのは、ハイブリッドの時代には合わないようです。
なにより毎回そんな発進していたら周りの車に迷惑ですよね…?
巡航に乗ったらEVに「入れる」
意図的にEVへ切り替え
・50〜60km/hまで加速
・アクセルを一瞬オフ
・チョイ踏みキープ(開度5〜10%)
これで意図的にEV走行に切り替えられます。
EV走行になったかどうかは、
・エンジン回転数がゼロになっている
・トヨタ車であればグリーンの「EV」マークが点灯している
をチェックすればOKです。
ちなみに乗り心地も変わります。
一切の振動がなくなり、スーッと滑っているような感覚になりますよ。
なぜこれで燃費が伸びる?
・エンジン停止
=燃料消費ゼロとなり、最強の低燃費状態となります。
・モーターは低負荷で効率アップ
低負荷とは弱いパワーでも進めるような道、ざっくり言えば平坦な道ということです。
車が平坦路でスピードに乗っていれば、アクセルチョイ踏みだけで速度を維持できますよね。
U.S. Department of Energy – https://www.energy.gov/energysaver/driving-more-efficiently?
EV維持のコツ
アクセルは「触れる程度」を目安に
チョイ踏みキープの目安として、「アクセルペダルに触れる程度」を意識してみましょう。
たいていのハイブリッド車なら、40〜60km/hの速度帯を維持できると思います。
減速時は回生ブレーキを最大活用
回生ブレーキとは、ざっくり言うとアクセルオフでの自動減速のことです。
実は、ママチャリのライトと同じ理屈です。
ライト点灯時はタイヤの側面でダイナモをこするようにして回し、発電しますよね。
回生ブレーキも、惰性で進むタイヤからバッテリーに充電しています。
・車の流れを見て早めにアクセルオフ
・適宜フットブレーキも使う
を意識することで、ガソリンを節約しながらバッテリーも充電でき、EV走行できる時間が増えます。
ついつい
「せっかくのスピードをブレーキで削ぐのはもったいないんじゃない?」
と考えたくなりますよね。
実は、ハイブリッド車ではブレーキを上手く使うほど燃費が伸びる特徴があります。
「フットブレーキ中も充電している」意識を持てれば、自然な速度コントロールもしやすいですよ。
上り坂・下り坂戦略
上り坂
EVにこだわらず、普通に踏んでエンジンを使うのがベターです。
登坂では常に高負荷なので、どうせEVに切り替えてもすぐエンジン走行に戻ってしまいます。
下り坂
周りと交通ルールを見ながらできるだけアクセルをオフにし、しっかり回生を利かせてバッテリーを充電しましょう。
もちろん速度が出すぎた場合はフットブレーキを使いましょう。
フットブレーキでもバッテリーは充電されます。

https://manual.toyota.jp/toyota/yaris_cross/yaris_cross/2105/vhhv/ja/html/vhch01se030401.html
まとめ:今日からやること
ということで、今日からは以下を意識してみましょう。
・発進時はしっかり加速
・早く巡航に入れ、エンジン停止時間を増やす
・回生ブレーキはフル活用
→ 燃費は「いかにエンジンを止めて走るか」で決まる
ちなみに冒頭でブチあげた燃費2割アップの根拠ですが、海外の論文で解説されています。
→ Impact of Hybrid Vehicles on Fuel Economy and Emissions: A Comprehensive
Analysis
ストップ&ゴーが多い市街地の方が、運転の工夫による燃費向上効果が大きいようです。



