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ふるさと納税のおすすめ返礼品はコレ!気を付けたいポイントも

この記事は約8分で読めます。

「ふるさと納税の返礼品、どれにしようか迷っちゃう…」

そんなあなたのための記事がこちらです!
これを読めば、返礼品でハズすことはなくなるでしょう。

とりあえず結論
  1. 日用品
  2. 普段使いの食品(米など)
  3. ブランド牛や海鮮
  4. 災害対策用品

この記事では、ふるさと納税の返礼品選びで迷っている方に、ふるさと納税ガチ勢である私サクリの実体験を踏まえて、おすすめのものを紹介します。
ハズさないモノばかりですし、きっと皆さんの役に立つと思います。

「ふるさと納税ってなに?」という方は、以下の記事も見てみてくださいね。

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返礼品を選ぶポイント

返礼品はどれを選んでも一応オトクですが、その中でもさらにオトクを見つけるためにはコツがあります。

還元率=コスパが良いものを選ぶ

同じ品なら、単価が安いものを選ぶとよいでしょう。
肉なら100グラムあたりの値段、キッチンペーパーなら1カットあたりの値段など、手計算で求めます。
ただしあまりに安すぎる返礼品は、質が落ちる可能性があるので気を付けましょう。
肉ならスジが多い部位だったり、切り落とし肉がくっついて冷凍されていてほぐすのが大変だったり、キッチンペーパーならペラペラのものかもしれません。

迷ったら日用品や生活必需品で

ティッシュペーパーやお米は、毎日消費するものです。
迷ったら普段使いのものにしておけば、日常生活コストが下げられるでしょう。
ただし、食品は保管場所や保管方法、賞味期限に注意しましょう。

ふるさと納税の方が手に入れやすいものも

例えば、石川県のブランド牛である能登牛。
能登牛は現地のレストランでも流通量が少なく、観光客でも争奪戦となっていて、なかなか食べることができません。
ふるさと納税なら自宅にいながら確実に能登牛の肉が届きますので、安心できますね。
その他にも、通販せずにふるさと納税の返礼品のみで扱っているものも多くあります。

レビューをチェック

その返礼品が本当に良いものかを見極めるのに、レビュー(感想)はとても参考になります。
包装状態、質、発送の時期など、返礼品ページだけではわからない情報が満載です。
ぜひレビューにも目を通しましょう。

おすすめ返礼品

日用品

私サクリが間違いなくオススメするのは、日用品です。
地味ですが、確実に日々の生活コストを下げることができます。
ティッシュペーパー、包丁などのキッチン用品、洗剤や柔軟剤など、だいたいは返礼品にされています。

私は12000円で、キッチンペーパーをゲットしました。
Amazon価格はこんな感じ↓

70カット×4ロール×12パックと大量で、2年経った今も使いきれていません。

注意すべきは、ペーパー製品なのでかさばり、置く場所がないことです。
なんとか押し入れにねじ込みましたが、1セットだけで畳半分弱の面積を占有するし、高さもあります。
この返礼品を複数セット頼んでしまうと、冗談じゃなく置き場所に困るかと思います。
まずはお試しで1セットだけ注文してみましょう。

普段使いの食品

米やパン、卵や調味料など、毎日使うものばかりです。

私は18200円で、20kgの無洗米をゲットしました。
Amazon価格はこんな感じ↓

普段からスーパーでひと月あたり5kg2000円の米を買っているとすると、実に4ヵ月分が賄えてしまいます。

気を付けるべきは、このタイプの返礼品は20kgが1回で届いてしまうことです。
5kgずつ包装されていますが、お米は冷蔵庫保管をしないと虫が湧いたりやカビてしまいます。
私サクリも残り10kgを過ぎたあたりから、炊飯のたびに黒い虫が浮くようになりました。
当時はそれが虫だと知らなかったので、普通に食べていました…虫の味も食感もなかったし…。
対策としては、定期便の返礼品にしたり、割高でも5kgの返礼品を選ぶようにしましょう。

ブランド肉や海鮮

松阪牛をはじめとするブランド肉や、ホタテやイクラなどの海鮮品は、常にランキング上位です。
値段が高くて普段なら絶対買わないようなものほど、返礼品としてもらっちゃいましょう。

私は3万円で、松阪牛の鍋セットをゲットしました。
テールスープで肉やホルモンをしゃぶしゃぶにして食べたあと、ちゃんぽん麺(自前で用意)で締めます。
これはふるさと納税限定の品なので、同じものを通販で買うことはできません。
お肉のランクは不明ですが、そこまで舌が肥えていない私にとって充分すぎるクオリティのお肉でした。
ちなみに、同じ三重県の業者である松阪まるよしでは、すき焼き牛ロースが100gあたり3240円です。324円じゃないですよ。

反省点としては、良いお肉なので脂が多く、一人で食べるつもりでロース肉500gを一度に調理してしまうと、胃もたれするかもしれません。
賞味期限は30日あるので、ちょっとずつ食べるとよいでしょう。
友達がいる場合はお家で鍋パーティーなんかもいいですね。

災害対策用品

備蓄しておかねばと思いつつ、なかなか買う機会がない災害対策用品。
水、食料、携帯トイレ、緊急用ホイッスルやブランケット、ソーラーバッテリーなど、本気で揃えるとなると結構な出費になります。
返礼品にも災害対策用品があるので、備えていない方はぜひふるさと納税で検討しましょう。

私は5000円で、いろはす(水)555ml×24本をゲットしました。
Amazon価格はこんな感じ↓


ペットボトルの水は普段使いもできるので、ローリングストックにも向いています。

この返礼品のデメリットはありませんが、強いて言うならばラベルレスにした方がいいかもしれません。
飲み終わって捨てる際、ラベルを剥がす手間がないのは結構ラクですよ。

水の他にも、5年保存非常食(アルファ米)もゲットしました。

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保存がきくものを選べば、3年ほどで非常用食品は揃うかもしれません。

気を付けたいこと

ふるさと納税ならではの注意点も知っておきましょう。

保管場所に困る

単価が安いというだけで大量の米や冷凍食品をゲットしてしまうと、保管場所に困るかもしれません。
そこでおすすめの解決策が、定期便を利用することです。
ふるさと納税の定期便とは、量と発送時期を分割してくれるシステムです。
例えば無洗米なら、1ヵ月に5kg送付が3ヵ月ありトータル15kg、などです。

ちなみにふるさとチョイスでの定期便ランキング1位は、26000円の福島のフルーツ定期便4種です。
夏にモモ1kg、秋にナシ1kgとシャインマスカット2房、冬にリンゴ1kgが届きます。

他の解決策としては、単価が割高でも少量の返礼品を選ぶ方法や、専用のフリーザー(冷凍庫)を買ってしまうというエクストリームな方法もあります。

私は室内スペースと資金に余裕があったら、このフリーザーを買うことに決めています笑

賞味期限を確認

食品であれば、注文前に賞味期限にも注意しましょう。
私は調味料セットとして、醤油1リットル×6本が一度に届いたことがあります。
一人暮らしで使い切れる量ではなく、近隣に配ってなんとか捨てずに済みました。

特に生鮮食品は賞味期限が短い(1ヵ月など)ことが多く、使い切れる段取りを立ててから注文しましょう。

旬のもの、人気のものは時期が限られる

フルーツや魚介類などは、通年で収穫できるとは限りません。
国内外への通常の流通量も確保する必要があり、私たちが欲しい時期に発送されないこともあります。
冷凍のエンペラーサーモンを頼んだとき、数ヵ月経って忘れたころに届いたこともあります。
発送時期は返礼品のページに必ず書いてあるので、よく確認しましょう。

また、人気の返礼品に注文が殺到すると、先着順に順次発送、ということもあります。
その年ぶんの在庫が尽きると売り切れとなり、来年までその返礼品を注文することができなくなります。
ブルーシールアイス18個ギフトなどは、注文時に希望日を指定する方式です。

Amazonのタイムセールではありませんが、人気の返礼品は新年早々に争奪戦となるので、欲しい返礼品があれば事前にチェックしておきましょう。

値段は頻繁に変わる

返礼品をもらうための寄付金額(≒値段)は、頻繁に変わります。
寄付金額の3割以内であれば、自治体が自由に変更できるからです。
去年は5000円でもらえていたミネラルウォーターが、今年は7000円になっているかもしれません。
しかしふるさと納税には値引きやディスカウントセールはないので、どうしてもその返礼品が欲しければその値段で寄付をするしかありません。

ただ、値上がりを加味しても、返礼品の総額が2000円を下回ることはまずないので、気にせずどんどん寄付しましょう。

まとめ:迷ったら日用品で!

ということで、今回はふるさと納税の返礼品でおすすめのものを、注意するポイントとともに紹介しました。
この記事が返礼品選びに迷っている方の参考になれば幸いです。
まだ2024年は始まったばかりなので、返礼品もたくさん残っていると思います。

ふたたび結論
  • 日用品
  • 普段使いの食品(米など)
  • ブランド牛や海鮮
  • 災害対策用品

とりあえず日用品から始めてみるのが無難です。
慣れてきたら、宿泊券現地のアクティビティ体験(パラグライダーやダイビングなど)などの返礼品を試すのもおすすめです。
ふるさと納税はルールを守ればとてもオトクな制度ですので、今年から始めて少しでもQOLを上げましょう!

ふるさと納税関連では3つの記事があります。
1. ふるさと納税の概説(→こちら)
2. おすすめの返礼品を紹介(この記事)
3. 具体的なふるさと納税のやり方(→こちら)

他の記事もぜひチェックしてみてくださいね!

参考文献
「ふるさとチョイス」
リンク:https://www.furusato-tax.jp/

※寄付金額が多くなりすぎると、場合によっては返礼品の原価総額が50万円を越えてしまい、そうなると一時所得として課税されます。その場合はワンストップ特例は適用できず、確定申告をする必要があります。
この記事は、対象者が年収400万円程度であることを前提としています。年収400万円の方が100万円超もふるさと納税するような極端な例は想定しておりません。
この記事は2024年1月11日 15:40現在の内容で作成しました。